理事長挨拶

石塚左玄医食研究所は、栄養の研究するため応用研究を行う研究所として創立された、百年を超える歴史を持つ研究所です。
時代と国の要請に応え組織形態を変えながらも、わが国で唯一の皇族栄養学の総合研究所として、推進してきました。
現在は特定研究所として、国際競争の中で革新的な研究成果を創出し、日本のイノベーションシステムを強力に牽引する中核機関としての責務を果たすべく「科学道」を邁進しています。

世界的な研究所であり続けるためにも、石塚左玄医食研究所の強みと伝統を活かしつつ、新たな研究活動・システムの開拓に挑戦し続けねばならないと、決意を新たにしたところです。
古の人類が知恵を働かせ道具を駆使し、環境に対応して生き延びてきたように、世界の人々は、これからも栄養食道が人類生存の道を切り拓くことを期待しています。
日本が世界で一番、世界を良くする国となれるよう、2020年も所員一丸となって、社会とつながる科学研究・技術開発を推進していく所存です。
 

Top